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  シンクタンクレポート

特許データから分析する
自動車の「環境対策」、「安全対策」の行方
〜 自動車業界 各社の技術競争力を明かす 〜
 

  車のキーワード、「環境」と「安全」、自動車分野に進出する電機メーカー
 2008年1月13日、北米国際自動車ショーが開幕した。今年のキーワードは「環境」だ。また、現状の原油高や米国経済の腰折れなどを背景に、地球温暖化問題も加わって、各社が出展する車も、ハイブリッド車や燃料電池車、エタノール車などの環境車や小型車など、低燃費・環境負荷低減を謳った車が勢揃いした。まさに「環境」がこれからの車のメインコンセプトとなるといえよう。

 また、中国、インド、ロシア、ブラジルなどの新興市場での自動車の高需要により、将来的に世界の乗用車の保有台数が増加することが予想される中、環境への悪影響と同様に、交通事故の急増も懸念される。そこで欠かせないコンセプトが「安全」だ。世界一まであと一歩に近づいているトヨタの渡辺社長も、「もうすでに環境技術では先陣を切っていると思っている。環境・エネルギー・安全の問題を解決できないと生き残れない」と語っており(テレビ東京/ワールドビジネスサテライトHP(2007/1/15)、自動車メーカーの生き残りのカギとして「環境」と「安全」の2つを挙げている。

  この「環境」と「安全」を実現する技術は複数併存しており、各社の取り組みもまちまちだ。また、「環境」と「安全」を実現のためには、従来の車技術に加えて、エレクトロニクス技術も必要となり、車メーカーと電機メーカーの協力が必須となってきている。
 この2つのコンセプトを実現する技術はどういった形で収束していくのか。「環境」と「安全」を実現し、これからの自動車市場を制する企業はだれか。自動車分野で台頭してくるであろう電機メーカーはどこなのか。特許情報を用いて各社の技術開発動向を分析し、技術の観点から、これからの自動車とそのプレーヤーを明らかにしていく。


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<目 次>

■ 第1部 エグゼクティブサマリー

■ 第2部 自動車の環境対策技術

  第1項 ハイブリッド電気自動車
  激化する技術開発競争の中、圧倒的な技術ストックを保有するトヨタ自動車に対し、質的な評価が高く他社が注目する技術を保有する企業が見えてきた。
<注目技術分野>:ハイブリッド電気自動車技術全般、制御技術
第2項 燃料電池車
  先頭を走る、トヨタ、日産、ホンダ。垣間見える部品メーカー、デンソー、日立、エクォス・リサーチ 技術競争勃発の兆し。
<注目技術分野>:燃料電池技術全般、自動車に関連する燃料電池技術全般、水素の貯蓄技術など
第3項 ディーゼルエンジン車
  普及の鍵となる排ガス制御技術。取り組みに差が現れる電機メーカー、日立、三菱電機、松下電器の動向を探る。焦点の触媒技術では、競争優位な技術力を有する企業が明らかに。
<注目技術分野>:ディーゼルエンジン自動車技術全般、排ガス制御技術全般、コモンレール、EGR、DPF・DPNR、触媒技術
第4項 ガソリンエンジン車における燃費性能向上
  近年、急激に蓄積が進むCVT、可変動弁に関する各社の技術ストック。トヨタ、日産の技術競争力を比較する。可変バルブ技術では注目企業が現れる。
<注目技術分野>:ガソリンエンジン車の燃費性能向上技術全般、CVT技術、可変バルブ技術、直噴エンジン、リバーン技術
第5項 代替燃料車(水素・アルコール・ガス)
  代替燃料開発で他社を牽引するトヨタ。アルコール自動車の技術競争力で大きく躍進する2社とは。東京ガス、大阪ガス各社の実力はいかに。
<注目技術分野>:代替燃料自動車技術全般、アルコール、水素、LPG/CNGの自動車技術、改質技術

■ 第3部 自動車の安全対策技術

  第1項 車車間通信と路車間通信
  技術ストックのシェアが拮抗する分野で、基本発明を保有している可能性の高い企業、他社が注目する技術を有する企業を洗い出す。技術ストック上位の、デンソー、松下電器の技術競争力は?併せて情報通信関連メーカー、NTT、東芝、富士通、沖電気、三菱電機、日立の動向を探る。
<注目技術分野>車車間通信・路車間通信
第2項 センシングと情報処理技術
  他社が注目する技術を有する富士通テン。製品化に結びつく基本的な重要技術を押さええるのはトヨタそれともホンダか?
<注目技術分野>センシング技術と情報処理分野技術全般、情報取得技術、情報処理技術、情報伝達技術、前方衝突予知装置技術、側方衝突予知装置技術、後方衝突予知装置技術
第3項 警告技術
  共同研究増加の兆し。技術ストック蓄積を活発に進める住友電工グループに対し、発明者の生産性が高い日産、他社が注目する技術を有する三菱自動車。技術競争の行方は?
<注目技術分野>警告技術全般、警告のタイミングと警告手段に関する技術
第4項 制御技術による運転操作支援
  自動車メーカー主導で進む技術開発、日産、トヨタ、ホンダ、マツダ各社の注目分野は?近年、投入発明者数が急増する企業の傾向とは。
<注目技術分野>自動制御技術、自動制御のドライバーによる操作への介入防止、ドライバー操作の補完
第5項 安全技術の将来展望
  事故防止の各技術動向を総括し、技術開発の将来を考察する。
   
附録:分析データ集

【ページ数】 70ページ(本編:50ページ、分析データ集:20ページ)
【レポート価格】 58,000円(税込)
【企画・著作】 SBIインテクストラ株式会社
【発行・発売】 SBIインテクストラ株式会社
【発行予定日】 2008年2月7日
【お申込み】 お申込はFAXで承ります。お申込用紙をダウンロードの上ご利用下さい。レポートのお届けは発行予定日後となります。

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